住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2013

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2013 page 6/66

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2013

事業の概況事業の経過等事業の成果当社は、平成19年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に向け力を注いでまいりました。平成25年7月には預金総残高が3兆円を突破するなど、多くのお客さまからご支持をいただいており、9月には開業6年を迎えました。預金商品では、SBI証券口座との資金振替が容易に行える「SBIハイブリッド預金」、相対的に好金利である「仕組預金」を中心に預金額が増加いたしました。当社の主力商品である住宅ローンでは、「住信SBIネット銀行の住宅ローン」に加え、三井住友信託銀行の代理店として販売している「ネット専用住宅ローン」も多くのお客さまにご支持いただいております。消費税率引き上げ前のお客さまニーズにお応えする体勢を整え、実行額の合計は8月に1兆5,000億円を突破いたしました。その他のローン商品では、お客さまのライフイベントに合わせてご利用いただける個人向け目的ローン「Mr.目的ローン」の取扱いを5月より開始いたしました。ネット専業銀行ならではの取組みとしてペーパーレス契約を取り入れ、多くのお申込みをいただいております。サービス面では、お客さまの保有する他行口座から、毎月自動的に当社の代表口座へ資金移動ができる「定額自動入金サービス」の取扱いを3月から開始し、取引件数・金額とも増加傾向が続いております。また、昨年来、不正な画面を表示させるなどして、お取引に必要なお客さまのユーザーネームやパスワード・認証番号などを盗み取ろうとする事例が発生しております。当社では、継続的なセキュリティ機能強化により、不正事例の抑止に努めるとともに、3月に開始したインターネット・バンキング不正送金対策ソフトの無償提供など、お客様に安心してお取引いただける環境の整備に注力してまいります。今後とも、当社は、お客さまに常に使っていただける「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造に努めてまいります。平成25年9月末現在における口座数は181万件、預金総残高が3兆476億円、個人向けローン残高1兆2,059億円となる等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当中間期の損益の状況につきましては、経常利益が5,857百万円、中間純利益は3,532百万円となりました。これは、預金量が大幅に増加し、資金調達費用が増加したものの、住宅ローンを中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は2,342円53銭となりました。資産負債の状況につきましては、総資産は3兆2,467億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローンへの積極的な取組み等により1兆2,128億円、貸出金の待機資金を含むコールローンは1,048億円、有価証券は1兆4,474億円、買入金銭債権は1,450億円となっております。一方、負債は、3兆1,997億円となりました。このうち預金については、普通預金や円定期預金等を中心に3兆476億円となっております。純資産は、中間純利益3,532百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、470億円となりました。連結当中間連結会計期間の業績は、下記のとおりとなりました。損益の状況につきましては、経常利益が5,864百万円、中間純利益は3,536百万円となりました。これは、預金量が大幅に増加し、資金調達費用が増加したものの、住宅ローンを中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は2,345円50銭となりました。資産負債の状況につきましては、総資産は3兆2,466億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローンへの積極的な取組み等により1兆2,128億円、貸出金の待機資金を含むコールローンは1,048億円、有価証券は1兆4,473億円、買入金銭債権は1,450億円となっております。一方、負債は、3兆1,996億円となりました。このうち預金については、普通預金や円定期預金等を中心に3兆475億円となっております。純資産は、中間純利益3,536百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、470億円となりました。4