住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2014

住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2014 page 18/76

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2014

CSR活動(住信SBIネット銀行の取組み)当社は経営理念の第一に「全役職員が正しい倫理的価値観を持ち、信任と誠実を旨に行動することにより、日々徳性を磨き、広く社会から信頼される企業を目指す」と掲げており、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動についても、経営理念の実現に向けた行動の一環として位置付けております。「住信SBIネット銀行は、未来の幸せのために投資する銀行」とのコンセプトのもと、ネット銀行として、未来の幸せをみんなでシェアしたい、との思いから、「Challenge Actionfor Tomorrow」、略して「CAT」というテーマでCSR活動を実施しております。2013年度はその第1弾として、地域貢献・社会貢献というテーマ、かつ未来を担う子どもたちへの教育支援という観点から、同年6月に「地域チャレンジコンテスト2013」を開催しました。子どもたちが地域社会やその未来について考える機会を提供する事業で、全国の小・中・高等学校を対象に、自分たちの住む地域やそこに住む人々が幸せになれる計画のアイデアを募集し、大賞に選ばれたアイデアに対して、当社がその「夢」の実現に向けてお手伝いをさせていただくというものです。今回は全国から総計194件もの応募をいただき、審査の結果、宮城県農業高等学校の「蕎麦の力で復興!観光を取り入れた地域振興への新たな取り組み」をチャレンジ大賞として選定しました。大賞に選ばれた「蕎麦の力で復興!観光を取り入れた地域振興への新たな取り組み」は、被災地の農地を復活し、それを観光資源にして雇用を生み出していきたいという高い理想にもとづいた企画で、具体的には「蕎麦打ちイベントを実施し、その蕎麦を仮設住宅住民へふるまうことで、地元に笑顔を届けたい」というものでした。今回の企画は、「沿岸部は塩害の影響で作物が育たず家を失った被災者が復興への希望を見いだせない」といった状況を肌で感じ取っている同校の生徒のみなさんが、少しでも町を元気にしたいという強い思いから生まれたものです。16ディスクロージャー誌2014