住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2014

住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2014 page 4/76

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2014

事業の概況事業の経過等事業の成果当社は、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に向け力を注いでまいり、多くのお客さまからご支持いただいた結果、預金総額は3兆円を超えております。当社の主力商品である住宅ローンでは、三井住友信託銀行の代理店として販売する「ネット専用住宅ローン」に加え、2013年11月には、お借入の際のニーズ多様化にお応えした「Mr.住宅ローン」の取扱いを開始し、お客さまより高いご支持を賜っております。2014年3月には、両商品も含めました住宅ローン実行累計額が1兆7,000億円を突破いたしました。その他のローン商品では、お客さまのライフイベントに合わせてご利用いただける個人向け目的ローン「Mr.目的ローン」の取扱いを2013年5月より開始いたしました。ネット専業銀行ならではの取り組みとしてペーパーレス契約を取り入れ、多くのお申込みを頂いております。サービス面では、公共料金の口座振替サービス提携先を順次拡大し、2013年7月に中部電力株式会社および日本放送協会(NHK)、2014年3月に東京ガス株式会社の取扱いを開始しております。また法人のお客さま向けには、11月より外貨送金サービスの取扱いを開始いたしました。また近年、インターネット上での金融犯罪が増加傾向にあることを踏まえ、2014年2月、ご利用のスマートフォンに対応したアプリをダウンロードしていただくことで、インターネットバンキングサービスをより安全にご利用いただくことが可能となる、スマートフォンによる認証サービス「スマート認証」の取扱いを開始しました。今後も当社では、継続的なセキュリティ機能強化により、お客さまに安心してお取引きいただける環境の整備に注力してまいります。2013年10月には「2013年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「銀行業種」において5年連続第1位の評価をいただきました。今後も引続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して、「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し、魅力ある金融サービスの提供に努めてまいります。当事業年度末日現在における口座数は197万件、預金総額は3兆767億円、個人向けローン残高が1兆3,788億円を突破する等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当事業年度の損益の状況につきましては、経常利益が117億円と、インターネット専業銀行で初の100億円突破となりました。当期純利益は71億円となりましたが、住宅ローン等を中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり純利益は4,710円79銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は3兆2,860億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆3,879億円、有価証券は1兆4,121億円、買入金銭債権は1,782億円となっております。一方、負債は、3兆2,368億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆767億円となっております。純資産は、当期純利益71億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、491億円となりました。連結当連結会計年度の業績は、下記のとおりとなりました。損益の状況につきましては、経常利益が117億円、当期純利益は71億円となりました。これは住宅ローン等を中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり純利益は4,719円65銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は3兆2,859億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆3,879億円、有価証券は1兆4,120億円、買入金銭債権は1,782億円となっております。一方、負債は、3兆2,367億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆766億円となっております。純資産は、当期純利益71億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、491億円となりました。2ディスクロージャー誌2014