住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2015

住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2015 page 28/72

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2015

1.連結財務諸表連結財務データ26連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(平成26年度)1. ?連結の範囲に関する事項(1)連結子会社1社連結子会社の名称住信SBIネット銀カード株式会社(2)非連結子会社該当事項はありません。2.持分法の適用に関する事項該当事項はありません。3.連結子会社の事業年度等に関する事項連結子会社の決算日は次のとおりであります。3月末日1社会計処理基準に関する事項(平成26年度)1.有価証券の評価基準及び評価方法?有価証券の評価は、その他有価証券については原則として連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)により行っております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。2.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。3.固定資産の減価償却の方法(1)有形固定資産 有形固定資産は、定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は次のとおりであります。建物3年~15年その他3年~20年(2)無形固定資産 無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当社で定める利用可能期間(主として5年)に基づいて償却しております。4.貸倒引当金の計上基準?貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。?「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権については、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を計上しております。破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。?すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署の協力の下に資産査定部署が資産査定を実施しております。5.賞与引当金の計上基準?賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。6.特別法上の引当金の計上基準?特別法上の引当金は、金融商品取引責任準備金であり、受託等をした市場デリバティブ取引に関して生じた事故による損失の補填に充てるため、金融商品取引法第48条の3第1項及び金融商品取引業等に関する内閣府令第189条の規定に定めるところにより算出した額を計上しております。7.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準?当社の外貨建資産及び負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。8.重要なヘッジ会計の方法?金融資産から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、主として「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の残存期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、個別取引毎の繰延ヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が同一であるため、ヘッジの有効性の評価を省略しております。9.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲?連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金預け金」(定期預け金を除く)であります。10.消費税等の会計処理?当社及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、当社の固定資産に係る控除対象外消費税等はその他資産に計上し、5年間で均等償却を行っております。(未適用の会計基準等)○企業結合に関する会計基準等(平成25年9月13日)(1)概要?当該会計基準等は、1子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、2取得関連費用の取扱い、3暫定的な会計処理の取扱い、4当期純利益の表示および少数株主持分から非支配株主持分への変更を中心に改正されたものであります。(2)適用予定日?当社は、改正後の当該会計基準等を平成27年4月1日に開始する連結会計年度の期首から適用する予定であります。(3)当該会計基準等の適用による影響当該会計基準等の適用による影響は、評価中であります。注記事項(平成26年度)(連結貸借対照表関係)1. ?無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券5,006百万円が、「有価証券」中の国債に含まれております。?また、有担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券30,039百万円が、「有価証券」中の国債に含まれております。2. ?貸出金のうち、破綻先債権額は88百万円、延滞債権額は1,558百万円であります。?なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。?また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。3.?貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は666百万円であります。?なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出金(3カ月以上延滞債権)に該当しないものであります。4. ?破綻先債権額、延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は2,313百万円であります。?なお、上記2.から4.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。5.担保に供している資産は次のとおりであります。担保に供している資産有価証券175,045百万円担保資産に対応する債務売現先勘定7,896百万円債券貸借取引受入担保金165,363百万円?上記のほか、為替決済等の取引の担保等として、有価証券680,418百万円を差し入れております。?また、その他資産には、先物取引差入証拠金13,970百万円、保証金361百万円及び金融商品等差入担保金7,340百万円が含まれております。6. ?当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は226,675百万円であります。?なお、これらは任意の時期に無条件で取消可能なものであります。7.有形固定資産の減価償却累計額1,543百万円8.社債には、劣後特約付社債26,000百万円が含まれております。(連結損益計算書関係)その他の経常収益には、株式等売却益154百万円及びシステム開発に伴う分担金26百万円を含んでおります。(連結包括利益計算書関係)その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額その他有価証券評価差額金当期発生額組替調整額税効果調整前税効果額その他有価証券評価差額金繰延ヘッジ損益当期発生額組替調整額税効果調整前税効果額繰延ヘッジ損益その他の包括利益合計32,834百万円△5,154百万円27,679百万円△9,004百万円18,675百万円△21,093百万円4,977百万円△16,116百万円4,777百万円△11,338百万円7,336百万円