住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2015

住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2015 page 4/72

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2015

事業の概況事業の経過等事業の成果当社は、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に向け、力を注いでまいりました。当社の主力商品である住宅ローンでは、三井住友信託銀行の代理店として販売する「ネット専用住宅ローン」及び、お借入ニーズの多様化にお応えした「ミスター住宅ローン」が、お客さまより高いご支持を賜った結果、2015年3月には、両商品を含めた住宅ローン実行累計額が2兆2,000億円を突破いたしました。また、SBIマネープラザ株式会社及びアルヒ株式会社(旧SBIモーゲージ株式会社)と銀行代理業委託契約を締結し、両社の主要店舗を通じて、当社住宅ローンのご相談、お申込みをいただくことが可能となりました。その他のローン商品では、2014年7月に従来の「ネットローン」を「ミスターカードローン」と名称を改めるとともに、更なる好金利の実現やご利用限度額を1,000万円に拡充するなどの商品改定を実施し、よりご利用しやすいローンとしてリニューアルした結果、多くのお客さまからお申込みをいただいております。このほか、ネット専業銀行等で初となる純金積み立てサービス「ミスター純金積立」の取扱開始や、「BIG」をはじめとするスポーツ振興くじ(toto)の販売開始など、お客さまの様々なニーズにお応えすべく、サービスの向上に努めてまいりました。また、近年インターネット上での金融犯罪が増加傾向にあることを踏まえ、ご利用のスマートフォンに対応したアプリをダウンロードしていただくことでインターネットバンキングサービスをより安全にご利用いただくことが可能となる、スマートフォンによる認証サービス「スマート認証」のご利用促進にかかる取組みや、振込に関するメール通知サービスなど各種セキュリティ機能の強化、また不正な預金口座の利用防止に向けた本人確認手続きの強化等、お客さまに安心してお取引いただける環境の整備に注力しております。こうしたなか、「2014年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「銀行業種」において6年連続第1位の評価をいただきました。今後も引き続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある商品、安全性の高いサービスの提供に努めてまいります。当事業年度末日現在における口座数は230万件、預金総額は3兆5,761億円、個人向けローン残高が1兆7,960億円を突破する等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当事業年度の損益の状況につきましては、経常利益が151億円、当期純利益は99億円となりました。住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり当期純利益は6,618円18銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は4兆1,890億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローンやコンシューマーローン等への積極的な取組みにより1兆8,178億円、有価証券は1兆3,896億円、買入金銭債権は1,993億円となっております。一方、負債は、4兆1,225億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆5,761億円となっております。純資産は、当期純利益99億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金及び繰延ヘッジ損益の変動を要因として、664億円となりました。連結当連結会計年度の業績は、下記のとおりになりました。損益の状況につきましては、経常利益が152億円、当期純利益は99億円となりました。これは住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり当期純利益は6,630円67銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は4兆1,889億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローンやコンシューマーローン等への積極的な取組みにより1兆8,178億円、有価証券は1兆3,895億円、買入金銭債権は1,993億円となっております。一方、負債は、4兆1,224億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆5,760億円となっております。純資産は、当期純利益99億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金及び繰延ヘッジ損益の変動を要因として、665億円となりました。2ディスクロージャー誌2015