ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2015

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概要

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2015

ごあいさつ「あなたのレギュラーバンク」を目指してお客さま中心主義を貫いてまいります。皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、2015年度中間期の当社業績などをご説明したディスクロージャー誌を作成いたしましたので、ご案内申し上げます。当社は2007年9月の開業以来、お客さまに常にご利用いただける「あなたのレギュラーバンク」を目指して、商品・サービスの拡充に注力してまいりました。おかげさまで、昨年9月に開業8周年を迎え、口座数は250万口座、預金残高は3兆6,000億円(SBIハイブリッド預金(*1)1兆2,000億円含む)を突破(いずれも2015年12月末時点)するなど、順調に事業成長を続けてまいりました。当社の主力商品である住宅ローンについては、2015年9月より、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する「フラット35」の取扱いを開始する等、商品ラインナップのさらなる拡充を図り、2015年10月に取扱累計額が2兆5,000億円を突破いたしました。カードローンについても、ネット銀行ならではの魅力的な金利に加え、WEBでお手続きいただける利便性等について多くのお客さまからご支持をいただいた結果、同月に取扱残高が1,000億円を突破いたしました。また、SBIカード株式会社を2015年10月に完全子会社化し、クレジットカード事業への本格参入を果たしました。今後は、銀行と親和性の高い商品性や推進施策等の新たな戦略を通じたシナジー効果により、クレジットカード事業を当社のコア事業の一つとして成長させてまいります。サービス面では、2015年8月より、株式会社マネーフォワードと新技術・新サービスの開発を共同して推進していくことを目的として、業務提携契約を締結いたしました。同業務提携の第1弾として、2015年11月より、同社が提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」をベースに、当社お客さま向けに便利な機能・情報を拡充したアプリケーション「マネーフォワードfor住信SBIネット銀行」の提供を開始いたしました。今後もさらなる金融サービスの充実に向けて、FinTech事業領域を含め、新サービスの開発を推進してまいります。また近年、インターネット上の金融犯罪が増加傾向にあることを踏まえ、2015年12月には、スマートフォンを利用した認証サービス「スマート認証」にインターネットバンキングサービス(*2)へのログインを簡単に制御できる「ログインロック」機能を追加しました。振込に関するメール通知サービス等、各種セキュリティ機能の強化、また不正な預金口座の利用防止に向けた本人確認手続きの強化等、お客さまに安心してお取引いただける環境の整備に継続的に注力しております。以上のような当社の取組みに対し、お客さまからも引続き高い評価をいただいております。JCSI(日本版顧客満足度指数)調査「銀行業種」においては、7年連続で第1位を受賞しております。役職員を代表しまして、あらためて御礼申し上げます。当社は、経営理念である「お客さまや社会の発展に貢献する新しい価値の創造」の下、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指し、さらなる利便性の向上と商品・サービスの開発・改善を進めてまいります。皆さまには、引続き温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。2016年1月(*1)特許権の概要登録番号:特許第5080173号発明の名称:資金前受制取引専用預金口座運用システム代表取締役会長藤田万之葉(写真左)代表取締役社長円山法昭(写真右)発明の要約:顧客の預金口座の残高を資金前受制取引の商品買付余力に反映させる資金前受制取引専用預金口座運用システム。(*2)住信SBIネット銀行が提供する、PCサイト、スマートフォンサイト、モバイルサイト、アプリの全てが対象。住信SBIネット銀行株式会社1