ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2015

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概要

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2015

事業の概況事業の経過等当社は、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に向け、力を注いでまいりました。2015年9月で創業8年を迎え、多くのお客さまからご支持をいただいた結果、預金総額は9月末時点で3兆4,672億円となりました。当社の主力商品である住宅ローンでは、三井住友信託銀行の銀行代理業者として販売する「ネット専用住宅ローン」に加え、「ミスター住宅ローン」が、お客さまより高いご支持を賜った結果、2015年10月には両商品を含めた住宅ローン実行累計額が2兆5,000億円を突破しました。また、2015年3月より、銀行代理業を委託するSBIマネープラザ株式会社およびアルヒ株式会社の主要店舗を通じて、当社住宅ローン「ミスター住宅ローンREAL」の取扱いを開始したほか、2015年9月より、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する「フラット35」の取扱いを開始するなど、商品ラインナップのさらなる充実を図ってまいりました。その他のローン商品では、2014年7月の商品改定によって、よりご利用しやすいローンとしてリニューアルした「ミスターカードローン」は、多くのお客さまからお申込みをいただき、2015年10月に取扱残高1,000億円を突破しました。このほか、SBIカード株式会社の完全子会社化によるクレジットカード事業への本格参入や、金融とITを融合したFinTech事業領域における新サービス開発の推進を図るため、2015年8月に「FinTech事業企画部」を新設し、第1弾として株式会社マネーフォワードとの業務提携契約を締結するなど、お客さまの様々なニーズにお応えすべく、サービスの向上に努めてまいりました。また、近年インターネット上での金融犯罪が増加傾向にあることを踏まえ、ご利用のスマートフォンに対応したアプリをダウンロードしていただくことでインターネットバンキングサービスをより安全にご利用いただくことが可能となる、スマートフォンによる認証サービス「スマート認証」のご利用促進にかかる取組みや、振込に関するメールサービスなど各種セキュリティ機能の強化、また不正な預金口座の利用防止に向けた本人確認手続きの強化等、お客さまに安心してお取引いただける環境の整備に注力しております。こうしたなか、「2015年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「銀行業種」において7年連続第1位の評価をいただいたほか、「2015年オリコン日本顧客満足度(CS)調査ネット銀行部門」の「ネット銀行総合」において、2年連続(5度目)で第1位の評価をいただきました。今後も引続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある金融サービスの提供に努めてまいります。事業の成果2015年9月末現在における口座数は245万件、預金総額は3兆4,672億円、貸出残高が1兆9,444億円となる等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当中間期の損益の状況につきましては、経常利益が82億円となりました。中間純利益は55億円となりましたが、住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は3,675円89銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は3兆9,560億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆9,444億円、有価証券は1兆992億円、買入金銭債権は2,128億円となっております。一方、負債は、3兆8,869億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆4,672億円となっております。純資産は、中間純利益55億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、691億円となりました。連結当中間連結会計期間の業績は、下記のとおりとなりました。損益の状況につきましては、経常利益が82億円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は55億円となりましたが、住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は3,679円38銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は3兆9,560億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆9,444億円、有価証券は1兆991億円、買入金銭債権は2,128億円となっております。一方、負債は、3兆8,868億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆4,670億円となっております。純資産は、親会社株主に帰属する中間純利益55億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、691億円となりました。2中間期ディスクロージャー誌2015