ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2016

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概要

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2016

ごあいさつ特許権の概要(*1)登 録 番 号:特許第5080173号発明の名称:資金前受制取引専用預金口座運用システム発明の要約:顧客の預金口座の残高を資金前受制取引の商品買付余力に反映させる資金前受制取引専用預金口座運用システム。 皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、2016年度中間期の当社業績などをご説明したディスクロージャー誌を作成いたしましたので、ご案内申し上げます。 当社は、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に努めてまいりました。 こうした取組みに対して多くのお客さまからご支持いただいた結果、おかげさまで昨年9月に開業9周年を迎え、口座数は270万口座、預金総額4兆円(SBIハイブリッド預金(*1)1兆4,000億円を含む)に到達するなど、順調に事業を拡大しております。 2016年度中間期の事業環境を振り返りますと、世界経済では英国のEU離脱といった大きな変化が起こる中、国内ではマイナス金利政策が維持され、株価は軟調に推移、円高は進行するなど、当社を含めた金融機関には引き続き厳しい事業環境が続きました。 こうした環境下、当社の主力商品である住宅ローンにおいては、低金利を背景としたお客さまの借換ニーズの勢いが持続し、また、6月には団体信用生命保険等「ネット完結型」申込サービスを開始するなど商品性の改善も進めた結果、2016年8月に住宅ローン取扱額が3兆円を突破するに至りました。金利の低いフラット35のメリットを活かしつつ、物件価額の100%までのお借入れが可能となる「【フラット35】ミスターパッケージローン(住宅融資保険活用型)」を10月に商品ラインナップに加えるなど、引き続きお客さまのニーズに応えるサービスを展開してまいります。 更に、法人のお客さまに対しても、10月に事業性融資サービス「レンディング・ワン」と、カード加盟店サービス(アクワイアリング)の提供を開始するなど、一層の商品・サービスの拡充に向けた取組みを継続しております。 金融とITを融合したFinTech事業領域においては、ビッグデータの高度活用をブロックチェーンやAPI連携と並ぶFinTechイノベーションの中核ととらえ、お客さまへ提供できる新しい価値の創造を目指し、株式会社日立製作所や日本テラデータ株式会社と共同で実証実験を開始しました。 また、お客さまがより安全にインターネットバンキングサービスをご利用いただけるよう、各種セキュリティの機能強化にも引き続き注力しております。 こうしたなか、「2016年オリコン日本顧客満足度ランキング ネット銀行部門」の「ネット銀行総合」において、3年連続6度目の第1位の評価をいただきました。 皆さまからの高い評価に対し、役職員を代表してあらためて御礼申し上げます。 今後も引続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある金融サービスの開発・改善を進めてまいります。 皆さまには引き続き温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。2017年1月お客さまに常にご利用いただける「あなたのレギュラーバンク」を目指します。代表取締役会長 藤田万之葉(写真左)代表取締役社長 円山法昭(写真右)住信SBIネット銀行株式会社1