ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2018

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概要

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2018

事業の概況事業の経過等事業の成果当社グループは、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」を基本的コンセプトとして、その実現に力を注いでおります。銀行業においては、当社の主力商品である住宅ローンにて、より多くのお客さまに当社商品を提供できるよう今年度も銀行代理業者による店舗網拡大に努めており、2018年12月現在、当社の住宅ローンを取り扱う銀行代理店店舗数は29店舗となりました。また、店舗網拡大と並行して住宅ローン(借換)の借入対象範囲の拡大をはじめ、ネット専用住宅ローンの諸費用金利の上乗せ廃止など、お客さまの利便性向上につながる商品性の改善にも努めました。2018年6月に当社サービスをより便利に、お得にご利用いただける新たな機能として、「プレミアムサービス」を開始いたしました。このサービスへご登録いただくと、日々のお取引の参考となる金融・経済分野のニュースに加え、当社が提供する各サービスのご利用に応じて、ポイントが還元されるようになります。その他にも、「スマート認証」のご利用促進にかかる取組みや、振込に関するメールサービスなど各種セキュリティ機能の強化、また不正な預金口座の利用防止に向けた本人確認手続きの高度化等、お客さまに安心してお取引いただける環境を整備しております。今後も引続き、「住信SBIネット銀行のフィデューシャリー・デューティーに関する取組について」にも掲げている「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある金融サービスの開発・改善を進めてまいります。2018年9月末日現在における口座数は337万口座、預金総額は4兆7,578億円、住宅ローン実行累計額は4兆5,432億円、貸出残高は3兆1,475億円となる等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当中間期の損益の状況につきましては、経常利益が78億円、中間純利益が53億円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は3,563円70銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は5兆4,576億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより3兆1,497億円、有価証券は7,157億円、買入金銭債権は2,241億円となっております。一方、負債は、5兆3,594億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に4兆7,585億円となっております。純資産は、中間純利益53億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、981億円となりました。連結当中間期損益の状況につきましては、経常利益が78億円、親会社株主に帰属する中間純利益が53億円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は3,558円88銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は5兆4,571億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより3兆1,475億円、有価証券は7,151億円、買入金銭債権は2,241億円となっております。一方、負債は、5兆3,587億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に4兆7,578億円となっております。純資産は、親会社株主に帰属する中間純利益53億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、983億円となりました。2中間期ディスクロージャー誌2018