ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2019

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概要

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2019

業務運営の状況コーポレートガバナンス≪内部統制≫当社は、適切な経営管理の下、業務の健全性および適切性を確保するため、取締役会において全社的な経営方針、コンプライアンス(法令等遵守)、顧客保護および顧客利便性向上の徹底、ならびに各種リスクの的確な管理態勢の整備・確立に向けた内部統制システム構築の基本方針を定めるとともに、それらを有効に機能させるため、取締役会の下に右のような役割を担う組織を設置しています。≪監査役制度≫当社は監査役制度を採用し、4名(2019年12月31日現在)の社外監査役が監査役会を構成するとともに、個々の監査役が専門的かつ多角的な視点で監査を実施しています。監査役は、取締役会、監査役会および経営会議などの重要会議への出席のほか、代表取締役、内部監査部門および会計監査人との定期的な会合、書類閲覧ならびに各部署への直接のヒアリングなどにより、監査に必要な情報の適時適切な把握に努めています。≪会計監査人の名称≫当社は有限責任あずさ監査法人と監査契約を締結し、会計監査を受けています。■経営会議業務執行に関する個別具体的な重要事項の決定機関として、個別の事業戦略、営業施策、ALM、システム投資、リスク管理等に関する事項を審議し、決議します。経営会議は、取締役を構成員とするほか、常勤監査役を常時参加メンバーとして招集することにより、意思決定の強化と透明性の確保を図っています。■各種委員会経営の基本にかかる全社的な問題、各部門の担当業務にまたがる問題等を総合的かつ機動的に検討、協議、諮問するため、必要に応じて、各種委員会を設置しています。(2019年12月31日現在では、「ALM委員会」「リスク管理委員会」「システムリスク管理委員会」「BCM委員会」「投融資委員会」「与信リスクマネジメント委員会」を設置しています。)■内部監査部門業務執行部門から独立させ、専任の担当役員を配置した内部監査部門を設置し、内部統制の有効性および適切性を検証しています。内部監査結果については、取締役会に対して適時適切に報告が行われています。コンプライアンス(法令等遵守)態勢金融機関としてその社会的責任や公共的使命を遂行するために、コンプライアンスを経営の最重要課題の一つと位置づけています。単に法令を守るのみならず、より広く社会的規範を遵守し、お客さまや社会からの信頼を得るべく、以下の取組みを行っています。■コンプライアンス・プログラムの策定事業年度ごとにコンプライアンス・プログラムを策定し、法令改正への対応、社内研修、規定の整備など、全社をあげて着実なコンプライアンスの実践に取り組んでいます。■コンプライアンス行動基準の策定当社の業務を遂行するうえで遵守すべき具体的な行動規範を、コンプライアンス行動基準として策定し、全役職員に徹底しています。■「コンプライアンス・リスク管理責任者」の配置各部署がコンプライアンス・リスク管理の第一線として有効に機能することを目的として、部署ごとにコンプライアンス・リスク管理責任者を配置し、部内での研修・啓蒙活動のほか、各部署のコンプライアンス・プログラムの推進主体として、職員への指導を行っています。■コンプライアンス・ホットラインの整備役職員によるコンプライアンス違反を防止するために、社内通報窓口または社外通報窓口(外部の法律事務所)に対し直接通報できる制度を整備しています。■その他の取組み反社会的勢力との取引防止に関する取組み、マネーローンダリング防止に関する取組みのほか、コンプライアンスに関する多くの取組みを行っています。[コンプライアンス体制]取締役会経営会議リスク管理委員会法務・コンプライアンス統括部各部署コンプライアンス・リスク管理責任者住信SBIネット銀行株式会社9