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FPコラム 〜マネーの達人に聞く、マル得情報〜 「仕組預金」

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掲載日:2011年8月

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元本の受取通貨が変わるタイプのしくみ(元本通貨変動型、二重通貨型)

「元本通貨変動型」や「二重通貨型」と呼ばれる仕組預金は、預入通貨と満期時に受取る通貨が異なる可能性がある商品です。代表的なのは「入口が円、出口が円または外貨」というタイプや、「入口が外貨、出口が外貨または円」というタイプ。預入当初の為替レートである「基準レート」と、どちらの通貨で受取るかの判定基準となる「特約レート」があり、いずれもあらかじめ決っています。

「入口が円、出口が円または外貨」のタイプは、判定日の為替レートが特約レートよりも円安であれば元本を円で受取り、円高であれば外貨で受取る仕組みです(図2)。利息はいずれも円で受け取ります。(図2)(1)のように元本を円で受取る場合、元本割れはありませんが、外貨預金とは異なり円安による為替差益を放棄することになります。(3)のように円高に動いた場合は、外貨で受取ります。(2)のように満期日の為替レートが特約レートよりも円安であっても、判定日が円高であれば、受取りは外貨。外貨で受取る場合の交換レートは市場の為替レートよりも不利な「特約レート」ですから、円ベースでは元本割れする可能性が高くなります。

このような仕組みから、特約レートと基準レートの差が大きいほど、元本を円で受取る可能性は高くなります。反対に差が小さいほど、外貨で受取る可能性が高く、リスクも大きくなるので、金利は高く設定されます。

【図2】元本通貨変動型 <円 ⇒ 円または外貨>

緩やかな円安時にメリット大

このように、たとえ金利が高くても、為替が特約レートよりも円高になると元本割れし、反対に大きく円安に動いた時はメリットを放棄することに。そのため、元本通貨変動型が旨みを発揮するのは、「為替レートはほとんど動かない〜やや円安」の時です。為替差損や機会損失なく、高い金利を享受できます。

外貨から始めるタイプも

一方、「入口が外貨、出口が外貨または円」のタイプは、外貨で預入れ、判定日の為替レートが特約レートより円安になると元本を円で受取り、円高になると外貨で戻ってくる仕組みです(図3)。利息はいずれも外貨で受取ります。(1)のように外貨で受取る場合は、外貨ベースで元本が保証されますが、(2)(3)のように円で受取る場合は、市場の為替よりも不利な特約レートで換金されるため、為替差益を放棄することになります。このタイプは、しばらく外貨を持つつもりで、その間少しでも高い金利を取りたい人向けです。満期まで1ヵ月など短期のものが多いですが、募集の金利は年率で表記されています。1ヵ月満期ならば、12等分した金利で考えましょう。

【図3】元本通貨変動型 <外貨 ⇒ 外貨または円>

なお、外貨から始める元本通貨変動型は預金保険制度の対象外です。円で始めるタイプは、預金保険制度の対象ですが、満期時に外貨で受取る場合は対象外になります(ただし、円で始めるタイプでも、外貨で運用するタイプは、預金保険制度の対象外です)。また、申込時の円をすぐに外貨に替えて外貨で運用するタイプや、外貨から始めて、円以外の他の通貨に換わるタイプなどバリエーションは豊富です。元本通貨変動型は、タイプや通貨を選ぶ必要がありますので、為替の予測がある程度できる人向けの商品と言えます。

ファイナンシャルプランナー 田辺 南香

仕組預金の利息については、預金保険制度の対象外となる部分があります。詳しくは商品概要説明書でご確認ください。

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