被害に遭ってしまったらインターネットバンキングによる預金等の不正な払戻し
(法人のお客さま)
「法人向けインターネット・バンキングにおける預金等の不正な払戻しに関する補償の考え方」について
本日、一般社団法人全国銀行協会(以下、「全銀協」といいます。)が、「法人向けインターネット・バンキングにおける預金等の不正な払戻しに関する補償の考え方」(以下、「考え方」といいます。)を公表しております。
当社といたしましても、法人のお客さまがインターネット・バンキングにおける預金等の不正な払戻しに関する被害を受けた場合の対応方針につき、上記全銀協の考え方に基づき、今後すみやかに検討を進めてまいります。
対応方針につきましては、決定次第当社WEBサイトで公表するほか、法人のお客さまには個別にご連絡を差し上げます。
なお、公表の有無にかかわらず、被害にあわれた法人のお客さまは、当社カスタマーセンターまでご連絡ください。
法人のお客さまにおかれましては、引き続き、以下に挙げる対策を含む、万全のセキュリティ対策を講じていただくようお願い申し上げます。
- 法人のお客さまに実施をお願いするセキュリティ対策
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- 当社が導入しているセキュリティ対策※の着実な実施
- ※ ご利用のPCへの「SaAT Netizen」のインストールや、「スマート認証NEO」のご活用など。
- インターネット・バンキングに使用するパソコン(以下、単に「パソコン」という。)に関し、基本ソフト(OS)やウェブブラウザ等、インストールされている各種ソフトウェアを最新の状態に更新していただくこと
- パソコンにインストールされている各種ソフトウェアで、メーカーのサポート期限が経過した基本ソフトやウェブブラウザ等の使用を止めていただくこと
- パソコンにセキュリティ対策ソフトを導入するとともに、最新の状態に更新したうえで、稼働していただくこと
- インターネット・バンキングに係るパスワードを定期的に変更していただくこと
- 当社が指定した正規の手順以外での電子証明書の利用は止めていただくこと(総合振込サービス利用の方のみ)
- 当社が導入しているセキュリティ対策※の着実な実施
- 法人のお客さまに推奨するセキュリティ対策
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- パソコンの利用目的として、インターネット接続時の利用はインターネット・バンキングに限定していただくこと
- パソコンや無線LANのルータ等について、未利用時は可能な限り電源を切断していただくこと
- 取引の申請者と承認者とで異なるパソコンを利用していただくこと(総合振込サービス、外貨送金サービス利用の方のみ)
- ワンタイムパスワードを利用していただくこと(外貨送金サービス利用の方のみ)
- 振込・払戻し等の限度額を必要な範囲内でできるだけ低く設定していただくこと
- 不審なログイン履歴や身に覚えがない取引履歴、取引通知メールがないかを定期的に確認していただくこと
あわせて、2014年5月1日付の当社お知らせ「法人向けインターネットバンキングにおける不正送金被害へのご注意」もご確認ください。