サステナビリティ

住信SBIネット銀行のサステナビリティ

サステナビリティ宣言

私たち住信SBIネット銀行は、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」に賛同します。

私たちは2007年の開業以来、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくという経営理念に基づき、お客さまやステークホルダーの皆さまをはじめ、多様性ある社会の発展の貢献に努めてまいりました。

私たちは、DX推進による金融の高度化を追求した利便性の高い非対面取引型の各種金融サービスを提供することが、地球環境の負荷軽減をはじめとする、サステナブルな社会の発展に直結するものと考え、これからも共通価値の創造(CSV)に取組んでまいります。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS:1貧困をなくそう、2飢餓をゼロに、3すべての人に健康と福祉を、4質の高い教育をみんなに、5ジェンダー平等を実現しよう、安全な水とトイレを世界中に、7エネルギーをみんなにそしてクリーンに、8働きがいも経済成長も、9産業と技術革新の基盤をつくろう、10人や国の不平等をなくそう、11住み続けられるまちづくりを、12つくる責任つかう責任、13気候変動に具体的な対策を、14海の豊かさを守ろう、15陸の豊かさも守ろう、16平和と公正をすべての人に、17パートナーシップで目標を達成しよう

サステナビリティ推進体制

当社グループは、環境・社会課題を経営上の重要事項として捉え、サステナビリティに関する活動・推進をするため、経営会議の諮問機関として「サステナビリティ委員会」を設置し、四半期に1度開催しております。「サステナビリティ委員会」では、社会・環境問題に対する活動方針や経営戦略について討議し、各部門の活動計画等に反映しております。

取締役会は、当該委員会で討議・報告された内容について報告を受け、進捗や課題などを確認しながらサステナビリティ経営の推進に取組んでおります。

マテリアリティ

当社グループのマテリアリティとして、社会的価値の創出につながる「イノベーションマテリアリティ」3項目、企業価値向上を支え価値創造の根幹にインパクトを与える「社会的責任/経営基盤マテリアリティ」3項目を特定しました。 これらのマテリアリティに事業を通して取組み、企業価値の向上・持続的な社会に貢献してまいります。

マテリアリティ 各マテリアリティの概要
イノベーション
マテリアリティ
金融アクセシビリティのさらなる向上
  • テクノロジーを用いて既存の金融サービスの変革をもたらし、より使いやすく、価値の高いサービスを顧客に提供できるよう、金融サービスを安定的かつ継続的に提供するための基盤を整備すること
テックプラットフォームの構築・提供
  • 金融領域におけるAI審査・セキュリティ・NEOBANK・住宅ローン(「かんたん住宅ローン」)などの各種プラットフォームの展開、並びに非金融領域における、第一次産業DX・カーボンクレジット・金融データなどのプラットフォームの展開など、テクノロジーを通じて産業イノベーションを起こすこと
  • 結果としてプラットフォーマーとしての認知を獲得すること
社会課題解決型の産業イノベーション促進
  • テクノロジー企業として、社会課題解決に資する新規ビジネスを創出することでソーシャルイノベーションに貢献するとともに、社会的価値のある事業への投資(=ソーシャルインベストメント)によりイノベーションを促進すること
社会的責任/
経営基盤
マテリアリティ
気候変動への対応・環境負荷低減への貢献
  • 当社グループとしての負荷低減活動、および事業展開を通じた社会全体のGHG排出量の削減に貢献すること
人的資本の強化・確保
  • テクノロジー企業として、イノベーションの推進を支えるスキルを持った人材を育成・確保すること
  • DE&Iの実現により、働きやすさや働き甲斐のある職場を実現し、従業員エンゲージメントを向上させること
コーポレートガバナンス体制の強化
  • 経済価値と社会価値を継続的に向上させ、ステークホルダーからの期待に応えられるよう、経営基盤・ガバナンス態勢を整備すること

企業価値向上に向けたビジネスモデル

テクノロジーと公正の精神で、豊かさが循環する社会を創っていく。