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住宅ローンの仮審査は必須?
審査のポイントを確認

住宅ローンの申し込みをすると、多くの金融機関で「仮審査」と「正式審査」の2回審査があることをご存じでしょうか。

今回は住宅ローン審査で仮審査が行われる目的や、チェックされるポイントについて解説していきます。


目次

  1. 住宅ローンの仮審査とは?
  2. 仮審査の前にできること

住宅ローンの仮審査とは?

住宅ローンの仮審査は、正式審査(本審査)の前に行われる審査のため、「事前審査」などとも呼ばれています。仮審査が行われる大きな理由は、住宅の購入計画が具体的に進む前に、以下のような内容を簡易的に確認するためです。

  • 現在の状態で資金が借りられるのか
  • 自分の希望する金額を借りられるのかなど

仮審査に通らない場合は、借入希望金額を下げたり、他の金融機関で申し込んでみたりするなどの対応が必要です。


住宅ローンの仮審査がある理由とは?

住宅ローンの仮審査がなく、いきなり正式審査となると、審査の通過可否の目安が全くありません。そのため、申込時に多くの必要書類を準備する必要があります。ただ、さまざまな書類をそろえたにもかかわらず、審査が通らなかったり、希望額を借り入れできなかったりして契約に至らない場合もあるでしょう。

仮審査では、書類の準備がいらなかったり、少なかったりするケースが多いようです。また、Web上から気軽に仮審査を申し込める金融機関もあります。効率よく住宅ローン契約を進めるために、「仮審査で審査に通過できそうなのか」を大まかに確認し、通過した人に対して正式審査の前に必要書類を準備してもらうようにしているのです。

なお、仮審査の審査結果が確認できるのは申し込みの数時間後から数日後です。住信SBIネット銀行の場合は、仮審査申込当日から3営業日以内としています。


仮審査の前にできること

仮審査よりも前に、「自分の借入希望金額に無理はないかを確認したい」という方もいるかもしれません。住信SBIネット銀行などの金融機関は、借入希望金額に無理はないかを確認するシミュレーションツールをホームページ上で公開しています。

以下の内容を入力すると、借入希望金額と年収のバランスを診断できますので、ぜひ試してみましょう。

  • 借入希望金額
  • 生年月日
  • 借入期間
  • 返済方法(元利均等返済/元金均等返済)
  • 前年度税込み年収
  • 収入合算者の前年度税込み年収(収入合算契約を希望する場合)

上記の計算で資金計画の見直しが必要と診断された場合は、借入希望金額を減らしたり、借入期間を延ばしたりするなどして、再度試算してみてください。

また、毎月の返済額の目安を試算できるシミュレーションもあります。契約後を考えて、こちらも確認しておくとよいでしょう。以下の内容を入力すると試算されます。

  • 借入額
  • ボーナス時の増額返済金額と増額返済月(任意)
  • 借入期間
  • 金利
  • 返済方法(元利均等返済/元金均等返済)
  • 住宅ローン実行予定日
  • 毎月の返済日

仮審査の審査ポイントをチェック

住信SBIネット銀行では、仮審査申込時には次の項目をWeb上で入力します。

申込者情報
  • 名前
  • 性別
  • 住所
  • 連絡先
  • 職業(会社員・公務員など)
  • メールアドレス
借入条件
  • 借入希望額
  • 生年月日
  • 借入期間
  • 返済方法
  • 前年度税込年収
  • 収入合算者の前年度税込年収(収入合算で申し込む場合)
    • ※ シミュレーション結果から仮審査申込画面に遷移する場合はこの項目の入力は不要です。変更したい点は修正できます。
借入条件詳細
  • 資金使途(新規/借り換えなど)
  • 使用目的(自己使用/親族居住)
  • 借入希望額の内訳
  • 半年ごとの増額返済月(「希望しない」の選択も可)
  • 金利タイプ
  • 現時点での借入希望日
  • 収入合算の利用の有無
自宅について
  • 現在の住まい(本人名義の持ち家/借家/賃貸マンションなど)
  • 居住年数
家族構成
  • 家族人数
  • 配偶者の有無
  • 同居者がいる場合は家族の続柄、氏名、生年月日、性別
職業・勤務先について
  • 職業
  • 雇用形態(正社員/契約社員/派遣社員など)
  • 勤務先名
  • 勤務先電話番号
  • 勤務先本社所在地
  • 勤務先従業員数
  • 勤務先業種
  • 部署・事業所
  • 役職(一般職/管理職など)
  • 入社年月
前の勤務先の有無
  • ※ 有の場合は、以下の項目の入力が必要です
  • 前勤務先名
  • 勤続年数
  • 業種
  • 年収
日中の連絡先
  • 自宅/携帯/勤務先など
購入物件について
借り換えの場合は自宅
  • 物件種別(新築マンション/中古戸建など)
  • 物件の所在地
  • 共有者の有無(任意)
  • 購入価格(任意)
資金について
  • 購入価格
  • 諸費用
  • 自己資金の金額
  • その他の借入金額
  • 親族からの贈与金額
  • その他
他の借り入れの有無
  • ※ 有の場合は、以下の項目の入力が必要です
  • 借入先
  • 借入内容
  • 残高
  • 年間返済額

仮審査でも、たくさんの内容を入力する必要があります。特に、毎月の返済を完済まで続けられるかは、重視される内容です。雇用形態や年収はもちろん、カードローンやマイカーローンなど、他の借り入れがある場合は、現在の借入残高や年間返済額も確認されます。返済予定表などを手元に準備してから申し込みを行いましょう。


口座の有無も要確認!

一般的に、住宅ローンの返済は、住宅ローンを契約した金融機関の普通預金口座から毎月引き落とされます。そのため、仮審査では住宅ローンを申し込む金融機関に普通預金口座を保有しているか確認されます。

住宅ローンを申し込みする金融機関に、口座がない場合は、本審査時申込時に普通預金口座の申し込みも同時に行うこともあります。


本審査の準備も進めておこう

ご紹介した通り、仮審査の審査結果通知は、申し込みの数時間後~数日で行われます。仮審査に通過し、正式審査申込書類が届くとすぐに申し込みができるため、必要書類についてもチェックしておきましょう。

なお、住信SBIネット銀行の場合は、仮審査結果の通知後、すぐに正式審査の申し込みが可能です。正式審査時に提出する主な書類には、次のようなものがあります。

本人確認書類
  • 健康保険証
  • 住民票または住民票記載事項証明書
  • (外国籍の方)在留カードまたは特別永住者証明書
所得証明書類
  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書または収入金額記載の住民課税証明書
物件に関する書類(購入する物件により異なる)
  • 売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 工事請負契約書
  • 建築確認済証または建築確認通知書
  • 建築確認申請書
  • 検査済証
  • 物件の間取りが確認できる平面図や見取り図
その他
  • 他の借り入れの返済予定明細書
  • 諸費用明細または資金計画書(諸費用を住宅ローンで借りたい場合)

書類によってコピーで構わないもの、原本を準備しないといけないものに分かれます。また、印鑑証明書や住民票などは、「発行後3ヵ月以内のもの」などの有効期限が決められているのが一般的です。

住宅ローンの仮審査の申し込みから借り入れまでは1ヵ月半程度かかります。書類の不備があると、審査を進めることができず、結果がでるまでの期間が延びる可能性もあるでしょう。そのため、準備する際は、金融機関からの案内をしっかりと確認し、間違いのないようにしてください。


まとめ

一般的に、住宅ローンは仮審査と正式審査の2回、審査が行われる金融機関が多い傾向です。まずは、仮審査で年収や借入期間を申告し、審査の通過可否の目安を確認。その後、正式審査で本当に借り入れができるのかをチェックする流れです。

仮審査があることで、本人確認書類や所得証明書類、物件に関する書類を準備する前に審査通過可否の目安を知ることができます。また、申込時点でいくつもの書類を提出する必要がないため、効率が良い点はメリットです。

もし、仮審査が心配な場合は、金融機関のホームページの住宅ローンシミュレーションツールなどで自分の借入希望金額に無理はないかを確認しましょう。シミュレーションでよい結果が出なかった場合は、借入希望金額を減らしたり、借入期間を延ばしたりするなど、再度試算してみると結果が変わるケースもあります。

住宅ローンは、長期間返済が必要な商品です。無理なく返済ができるように、仮審査を申し込む前から借入額や返済計画についてよく検討しておきましょう。

◆氏名
田尻宏子(たじり・ひろこ)

◆保有資格
2級FP技能士
証券外務員第一種

◆プロフィール
複数の金融機関での勤務経験や証券外務員第一種、ファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を活かし、金融関連専門のライターとして活動中。生損保・不動産・ローンの情報を中心に「誰でも分かりやすい記事をお届けする」をモットーに執筆。

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