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2017/10/24 07:35:51

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FPコラム「 FX 入門 」

FPコラム これが知りたい!マネーの達人に聞く、マル得情報

ファイナンシャルプランナー 高山 一恵 さんが
「FX」をわかりやすく解説!

掲載日:2010年6月

人気通貨の特徴

実際にFX取引きを行う際には、どの通貨ペアで取引きをするのかを決める必要があります。通常、FXでは、通貨ペアで取引きします。例えば、「米ドル/円」を買い、「ポンド/円」を売るという具合です。FXでは、常に左側に表示されている通貨を売買することになります。
「米ドル/円」の買いであれば、米ドルを買う(円を売る)という意味になります。 では、通貨ペアの考え方がわかったところで、どの通貨を取引きしたらよいのか、それぞれの通貨の特徴を見ていきましょう。

主要通貨の特徴

■米ドル − 圧倒的な取引量と情報量で世界の基軸通貨に君臨! ☆初心者向け

【特徴】
基軸通貨として、金や原油などの決済に使われ、圧倒的な取引高を誇る米ドル。その影響力にやや衰えが見え始めているとはいえ、依然として、為替相場の主役といえるでしょう。
日本にいながらにして情報もたくさん入ってくるので、投資初心者にも取引きしやすい通貨です。

【ドルが動く要因は?】
世界の基軸通貨国であるアメリカの政治経済動向は、為替市場に大きな影響を与えます。中でも最大の注目は、通貨政策。ドル高を望んでいるのか、それともドル安にしたいと思っているのか、注意して読み取る必要があります。もし、今までドル安を容認していたのに「ドル高が望ましい」といったニュアンスに変わると、米ドルはその方向へ大きく動く可能性がでてきます。また、米財務長官やFRB(米連準備制度理事会)議長などの為替に関する発言でも為替が敏感に反応するので、要人発言にも気をつけましょう。

■ユーロ − 米ドルに次ぐ取引量を誇る第2の基軸通貨 ☆初心者向け

【特徴】
ユーロは、欧州の経済的発展と物価の安定を目標に導入された通貨。EU加盟27ヵ国のうち、ユーロを使用しているのは、現在16ヵ国(2010年4月現在)。誕生から10年余り、米ドルに次ぐ取引量を誇るユーロは、第2の基軸通貨として、確実に為替市場で存在感を増してきています。

【ユーロが動く要因は?】
ユーロは、ドルが売られたときの避難通貨という位置づけで買われることが多く、テロなどで米ドルが売られたとき、ユーロが買われる傾向にあります。またその逆の現象が起きることもあり、取引量1位、2位の通貨は、片方が売られたときの避難通貨としての役割を果たしています。
経済指標が重視されるのは、他の通貨と同じですが、ユーロ圏全体の経済指標ばかりでなく、主要国であるドイツやフランスのGDPや消費者物価指数などにも影響を受けるのは、ユーロ独特の事情といえるでしょう。

■英ポンド − 市場規模が小さく、値動きの乱高下が激しい通貨 ★中上級者向け

【特徴】
英ポンドは、ボラティリティが高い、つまり短期での値動きが激しいことが特徴です。短期の値動きが激しいのは、市場の規模が非常に小さいので、ちょっとした売りや買いの圧力で大きく乱高下してしまうからです。基本的には、ユーロと同じ値動きをする傾向にあります。
ポンドは、ドルやユーロに比べて、スプレッドの幅が広いので、値動きに一喜一憂せずに、じっくりと運用することを心がけましょう。

【ポンドが動く要因は?】
イギリスは、ユーロを導入していないため、イギリスの中央銀行であるイングランド銀行(BOE)は、ユーロ圏各国の経済やインフレに配慮せずに、国内事情のみで通貨政策を実施しています。そのため、BOEが発表する金利の動向、BOE総裁の発言に為替相場は大きく影響を受けます。ほかにも、イギリスは、北海油田を有する世界第9位の原油産出国なので、為替相場が原油相場の動向に左右されやすいことがあげられます。

■豪ドル − 資源大国で安定成長!高金利通貨の代表格! ★中級者向け

【特徴】
豪ドルは、NZドルと並ぶ高金利通貨の代表格。また、石炭や鉄鉱石などの世界最大の産出国なので、インフレや原油高に強く、「資源国通貨」とも呼ばれています。経済が安定している上に高金利なので、個人投資家から高い人気を得ています。ただし、ドルやユーロに比べて取引量が少ないため、値動きが激しいことに注意する必要があります。

【豪ドルが動く要因は?】
オーストラリアの金融政策は、豪ドル相場に大きな影響を与えますが、中でも、政策金利の動向は要チェックです。オーストラリアの政策金利は、原則、毎月第1火曜日に開かれる豪州準備銀行の金融政策会議で決定されます。
また、オーストラリアは、鉄鉱石、金、亜鉛、ボーキサイト、オパールなどを産出す世界有数の資源国。そのため、産出資源の価格が値上がりすると豪ドル高になる傾向にあります。

■NZドル − 高金利通貨の代表格!豪ドルとの連動が大きい ★中級者向け

【特徴】
NZドルは、地理的にも近いオーストラリアの経済状況に連動する傾向があるのが大きな特徴といえます。ニュージーランドは、オーストラリアよりも市場規模が小さく、オーストラリアほどの鉱物資源を持っていないので、豪ドルよりも値動きが激しい通貨です。また、巨額な資金が一時的に流出すると、為替相場が大きく変動する可能性があります。

【NZドルが動く要因は?】
NZドルも高金利通貨の代表格であることから、政策金利の動向が為替相場に大きな影響を与えます。月1回行われるニュージーランド準備銀行(RENZ)の政策発表は要チェックです。また、ニューランドは、オーストラリアほどの鉱物資源を持っていませんが、酪農品や肉類などの農産物の輸出に力を入れているので、農産物の商品市況に影響される傾向にあります。さらに、NZドルは、豪ドルに連動する性質があるので、金や石油といったオーストラリアが輸出している資源の価格にも影響を受ける傾向にあります。

ファイナンシャルプランナー 高山一恵

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